理由は2つあります。
1つ目は、2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに、この家の耐震性が心配になり、耐震診断をしていただいたこと。何しろ古い家ですからね。(笑)
2つ目は、設備が古くなっていましたから、設備を新しいものに変えたかったということです。
最初は建て替えを考えていたのですが、手続きが面倒なこともあり、耐震補強も含めて、全面リフォームをすることにしました。
この家は、40年前に大手ハウスメーカーで建てた家です。丹澤工務店さんを知ったのは、友人の紹介でした。
丹澤工務店さんには、今回のリフォームをする間にも屋根のリフォームなど、何度か小さなリフォームをお願いしています。
長いお付き合いで信頼できる工務店さんだとわかっていましたし、見ず知らずの建設会社さんにリフォームをお願いするよりも、知っている工務店さんの方が安心だから、今回のリフォームも丹澤工務店さんにお願いしました。
リフォームのきっかけとなった、耐震補強ですね。
それと、トイレやお風呂などの水回りを新しくすることです。
キッチンの色などは、丹澤さんと一緒にショールームに行って決めました。そうはいっても、正直良くわからないことも多かったので、基本的には丹澤さんにおまかせしました。
最初から丹澤工務店さんにお願いすると決めていましたから、他社へ見積もり依頼などはしていません。
昔から連絡するとすぐに来てくれて、信頼できる工務店さんです。
昔は丹澤八郎さん(社長)が対応してくれていて、今は二代目の丹澤敏雄さんに変わりましたが、丁寧な対応は変わりませんね。
福島弁の大工さんで、とても良い方でした。住みながらの工事で、ベッドなどの家の荷物を移動させなければならない時も、お手伝いしてくれたんですよ。
大きな鍋も収納できるようになって、台所が使いやすくなりました。新しいキッチンは良いですね。
耐震補強もしてもらっていますから、リビングにいると地震の揺れを感じなくなりました。
家の耐震診断をしてもらって、耐震性が十分であれば、建て替えではなくリフォームで十分ですね。
キッチンなどの設備は、カタログだけで選ぶのではなく、実物を見たほうが良いと思います。実際にショールーム等に行ってみないと、細かな色や仕様のイメージがわかないですから。
また、リフォーム工事をお願いするのなら、何か問題があった時にすぐに来てくれて対応してくれる近所の工務店さんの方が良いと思います。
二代にわたって、長いお付き合いをしていただき、ありがとうございます。
耐震リフォームでは、構造を耐力壁で補強し、屋根を軽くすることで、家の耐震性を高めています。
リフォーム後、快適に過ごされているとのこと、安心いたしました。